小学生にはスマホルールが必要?お家で使う12か条のチェックシートとルールを守るための対策

小学生のスマホルール12か条!ルール違反への対処法も詳しく紹介
保護者と子どもにとって、スマホは便利な連絡手段です。小学生になり登下校や周囲の環境からスマホをもたせようか考えているご家庭も多いはず。
スマホを持つことで 、ネット依存やSNS上でのトラブルに巻き込まれないよう、小学生にスマホを持たせる場合は、「我が家のルール作り」から始めましょう。
小学生のスマホ利用で決めておくべき12のルールと、ネットとの付き合い方をご紹介します。
小学生のスマホルールとして最初に決めておくべきルール12か条
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小学生が安心・安全にスマホを使うためには、ご家庭ごとのルールを定めておくことが重要です。
スマホを購入する前に親子でしっかりと話し合い、お互いが納得しながら上記の表を確認しつつルールを決めていきましょう。
1. 1日の利用時間を守る
スマホの利用で一番に問題視されているのが過剰な利用時間。
家族との時間を確保するためにも、1日のスケジュールを子どもと相談し、「スマホは1日○時間まで」と利用時間を決めましょう。
2. 食事中や勉強中の利用は控える
食事中のスマホは、マナーに良くないだけでなく集中力の低下から消化不良や食べ過ぎを招きます。
また、勉強中も集中力が下がらないよう「食事中・勉強中はスマホを触らない」と家族でルール化してください。
3. 決められた場所でのみ使う
多くのご家庭では、スマホの利用場所を「リビングなどの共有スペースのみ」に限定しています。
スマホは「家族の目がある場所で使う」ことで、依存症やSNSでのトラブルも防ぎやすくなります。
4. 知らない人と連絡しない
LINEアプリなど連絡ツールだけでもいつの間にか知らない人と繋がっている場合も。
「知らない人からの連絡は無視する」というルールを決め、詐欺被害、個人情報漏洩などの犯罪リスクを減らしましょう。
5. 個人に繋がる情報を提供しない
スマホのカメラ機能で撮った自分や友だち・家族・近所の風景の写真や動画は、個人情報が特定され、ストーカー被害や連れ去り・不法侵入などに悪用される恐れがあります。
「家族に無断で投稿しないこと」を固く約束させましょう。
6. 他人を傷つける発言や噂話・悪口を投稿しない
ネット上でも会話の中で「きつい言葉を使う」「悪口に感じる呼び方をつける」「本当か分からない噂話」はしないというルールを決めましょう。
言葉遣いやネットリテラシーについて厳しく注意しておくと、子どもや相手を守ることにつながります。
7. アプリは保護者が許可したものだけを使う
ゲームアプリなどでも、暴力的な表現を含むもの・高額な課金が発生するものなどもあります。
アプリのダウンロード管理は保護者が行い、「使いたいアプリがあるときは相談すること」と決めておきましょう。
8. IDとパスワードを作るサイト・アプリは保護者に相談する
アカウントの作成が必要なアプリやサイトを利用するときは、パパやママに相談するように伝えましょう。
不適切なサービスに誘導されないよう、保護者側で厳しくチェックしてください。
9. 課金が必要な場合は必ず相談する
ワンクリックで支払いが終わるスマホ。小学生のうちは、「課金が必要な場合は、必ずパパやママに相談する」というルールを徹底しましょう。
10. ながらスマホをしない
子どもには「自転車に乗りながら」のスマホは、違反行為。また「歩きながら」のスマホも前が見えなくて危ないと教えてください。
ポイントは、実例を交えて詳しく伝えること。子どもに「危険行為」としてとらえてもらうことが重要です。
11. スマホ利用中はフィルタリング機能を使う
スマホのフィルタリング機能を有効にすることで、アダルトサイトだけでなく違法サイト、暴力的なコンテンツなどへのアクセスをブロックできます。子どもがスマホを使うときは、常に有効にしてください。
12. 困ったことがあったらすぐに保護者に相談する
スマホを使っているときに「困った」「怖い」と感じることがあれば、すぐに保護者に相談することをルールに入れておきましょう。
普段の会話でも「困ったことはない?」と声をかけ、相談しやすい雰囲気を作っておくことも重要です。
スマホの使用ルールを破ってしまったときの対処法

スマホについて取り決めたルールは、子どもの安全を守るためのものです。
ルール違反があった場合、保護者は毅然とした態度で、間違いを繰り返さないよう子どもに伝えてください。
利用時間を守らなかった場合
まずは状況を確認し、子どもの話を聞きます。その上で「時間を守るためにはどうするべきか」を投げかけ、子ども自身に対策を考えさせてください。
何度も違反が続く場合は、ペナルティとしてスマホを触る時間を短くしてもいいかもしれません。
たとえば「1日の利用時間を減らす」「一定期間利用を禁止する」なども、依存症にならないための有効手段です。
課金や不適切な投稿をしてしまった場合

急なトラブルに保護者側も焦るかもしれませんが感情的にならず、「課金や不適切な投稿は、犯罪に繋がることもある」と伝えましょう。
すでにトラブルが発生している場合は、すぐに保護者がスマホを預かり、高額請求の場合は「消費者センターに相談する」。不適切な投稿の場合は「削除」またサイト内で消せない場合は「運営元への問い合わせ」を急いで実行してください。
約束の場所以外で使った場合

子どもが利用場所をルール違反するには「うっかり」と「親の目を避けるため」の2通りのケースがあります。
いずれにせよ小学生のうちは、トラブル防止のために「保護者のそばで使う」とルール化していることを伝えてください。
「1人で使いたい」との意見があがった場合は、「大きくなって良いことと悪いことの分別がついてきたら適宜ルール変更してもいいよ」と約束し、自分で善悪の区別がつけられるように教えていきましょう。

子どもにスマホを渡すならお金のルールを学んで

小学生の多くは、お小遣いだけで金銭感覚を学びます。親子でスマホにかかるお金も確認し合い、スマホの通信は無料では使えないものと教えましょう。
スマホの料金は「月額制」
スマホを使うには、加入しているプランから、お小遣いの何ヶ月分の料金がかかっているかを伝えて大切に使うように意識付けましょう。
使いすぎると「追加料金」が発生する
子どもには、通話時間やデータ通信量には限りがあることについても話してください。
「一定の通信を超えると、追加料金が発生する」と理解させることで、無駄な通話やインターネット接続の抑制につながります。
周りに置いていかれないようにスマホとタブレットの棲み分けで上手く学習しよう!

学習での利用を考えた場合、「コミュニケーションはスマホ」「学習はタブレット」とデバイスを使い分けるのもおすすめです。
自宅でのスマホへの依存度を下げたい場合は、タブレットの利用も検討してみてください。
子どもにタブレットを使わせるときのルール
タブレットでの学習について、文部科学省は以下の「5つのやくそく」を提示しています。
- 「正しい姿勢でタブレットを使用すること」
- 「30分に1回はタブレットから目を離すこと」
- 「寝る前はタブレットを使わない」
- 「目を大切にする」
- 「家庭で決めたルールを守る」
勉強用のタブレットでも、長時間の利用には健康リスクがあります。スマホと同様に利用時間や場所について、ご家庭でルールを決めてください。
スマホのルール、中学生になったら変更する?

中学生になると、スマホを使う頻度が上がります。子どもが小学校を卒業したら、環境に合わせてスマホのルールを見直してもよいかも知れません。
利用場所や利用時間のルールを見直す必要あり
中学生になれば、部活や塾、友人との連絡などで利用シーンが増えます。ご家庭の事情に合わせて、利用場所・利用時間のルールを柔軟に考え直しましょう。
スマホを使う頻度が上がるということは、依存やSNSトラブルのリスクも高くなるということ。親子での話し合いや見守りは、必ず継続してください。
学習はアプリよりパソコンがおすすめ

中学生になると、勉強の難易度が上がります。スマホアプリでの勉強を利用しているご家庭は、パソコンへの利用に検討してみてもよいかもしれません。
スマホより処理能力も高いうえ、LINE通知などの意識がそれる要因も少ないため、集中効率が上がり教科への理解が深まります。
中学校によってはスマホの持ち込み禁止
文部科学省は、連絡ツールとしての条件付きで一部、公立の小中学校へのスマホの持ち込みを認めています。ただし、中学校の学習方針によって教育規則は異なるのが実情です。
スマホを中学校に持っていくかどうかは、子どもの中学校の規定を確認しましょう。
まとめ
小学生が安心・安全にスマホを利用するためには、家庭でのルール作りが必要です。利用時間や場所・アプリなどについて、親子で話し合って決めましょう。
デジタル時代の小学生にとって、スマホは連絡手段だけでなくコミュニケーションや学習の質を高めてくれる便利なツールです。
「危険だから」と遠ざけるのではなく、適切なルールを設定して上手に活用してください。
ライター/川崎かおり◆2人の子育て経験者

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更新日: 7/29/2025



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